2014年9月17日水曜日

M&M's


M&M's

カラフルでキュートなカワイイパッケージ。マースが販売している世界中で愛されているアメリカのチョコレート。

「お口でとろけて、手にとけない」のキャッチフレーズは日本でも有名ですが、現在は宇宙食としても活躍しています。






このキュートなチョコレートが宇宙食に至るには、想像を超えた物語があるのもM&M'sならではのエピソード。

なんと、このチョコレートの開発を依頼したのはアメリカ陸軍兵士だというから驚きです。

熱帯の南太平洋に展開していた陸軍部隊の兵士が「口の中で溶けて、手に溶けないチョコレートを開発してほしい。簡単なことだろう?」と監察官に嘆願したのがきっかけ。

いまでもチョコレートは夏場には溶けやすいもの。まして冷蔵庫もない熱帯の戦地となれば、すぐに溶けてしまい兵士が困るのも無理ない話。

この要望に応えるためにフォレスト・マースが試行錯誤した時に思い出したのが、スペインの戦地で見た砂糖でコーティングされたチョコレート。

1941年。友人ブルース・ムリーと二人の苗字の頭文字「M」をつなげて「M&M'S」(マース&ムリーズ)を商標に米ニュージャージー州で製造開始します。

太平洋戦争が始まると陸、海軍はM&M'Sを補給品目のパッケージに加え、以来兵士の戦友として、1981年のスペースシャトル初打ち上げの際には宇宙にも飛んで行きました。



数粒を手のひらに乗せてくれて、
「また明日っ」て言われたら、






















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